今日はバシャールのハシゴの話☆
ハシゴの最初のところに足をかけると、それによって二番目のところにも足をかけられるようになります。
二番目に足をかけると、三番目のところに足をかけられるようになります。
各ステップを踏むことによって、ハシゴをより高く上っていくことができます。
では、五番目のところに足をかけた時、五番目のところにいるからといって、一番目はもう意味がなくなってしまうということでしょうか。
ハシゴの一本目の存在を認めてあげるように、あなたが昔いろいろなことをしたからこそ、今、さまざまなことを創りあげることができているのだと評価してあげてもいいのではないでしょうか。
もしあなたが五番目のところに足をかけていて、下にいる人に「その一本目のところにはまったく価値がない。役に立たないひどいものだ」と言ったとしたらどうなるでしょう。
それを一本目の棒が耳にして信じてしまったらどうなるでしょう。
ハシゴの一本目は、自分は価値がない、役に立っていないと思って、バラバラになって腐りはじめます。
自分の立っているところより下の段は価値がないと思っていると、すべてバラバラになって、まもなく立つべきハシゴの段はまったくなくなってしまいます。
『バシャールペーパーバック⑦』ダリル・アンカ VOICEより
何をやってもうまくいかなかったこと、
一番になれなかったこと、
親や先生から怒られたこと、
友達から仲間外れにされたこと、
だれかを傷つけてしまったこと、
だれかに傷つけられたこと、
あんなこと言わなければよかったっていうちょっとした後悔から、
もう思い出したくもない忘れたい過去まで、
いろいろあるかもしれないけれど、
そのすべてが、その状態、不完全で最悪って思えるその状態で完璧だった☆
そこに価値を見つけたり、その時の自分を認めてあげることで、
自分の軸はより太くなっていくんだね。
そして、ゆらゆらしていたハシゴが、だんだんしっかりしてくると、
下を気にせず、どんどん上に上がっていけるようになっていくのかなって思いました。
確かに、ブレーキをかけるのはいつでも過去。
バシャールと過去に感謝☆
ありがとうございま~す。